NHKの歴史秘話ヒストリアで、
明治 悪妻伝説
初代“ハンサムウーマン”新島八重の生涯
という放送を見ました。
放送後、同志社の始まりについて気になりました。
明治維新の頃、
アメリカ帰りの新島襄さんは、
日本にキリスト教の教えに基づく大学を
つくろうと考えていました。
岩倉の自邸の半分を利用して、
同志社英学校を開き、
最初の生徒は8人だったようです。
これってほとんどサロンですね。
ちなみに同志社とは、ホームページによると、
「志を同じくする個人の約束による結社」
という意味なんだそうです。
そもそも明治維新は、
従来の生活や考え方そのものに
疑問符が渦巻いたOS書き換えの時代と
思っています。
今までのやり方を変えていかなければ
いけないことに気づきはじめたという意味では、
私学の必然性があったのだと思います。
同じ頃に早稲田大学の前身、東京専門学校が創設されています。
当時の大学とは東大の前身、帝国大学のことでした。
権力以外の自由な気風が必要だったのだと思います。
中崎町サロン文化大学は、
個人の志からはじまって
どのような形になっていくのか楽しみです。
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