2009年4月26日日曜日

同志社英学校とサロンの関係

NHKの歴史秘話ヒストリアで、
明治 悪妻伝説
初代“ハンサムウーマン”新島八重の生涯
という放送を見ました。

放送後、同志社の始まりについて気になりました。

明治維新の頃、
アメリカ帰りの新島襄さんは、
日本にキリスト教の教えに基づく大学を
つくろうと考えていました。



岩倉の自邸の半分を利用して、
同志社英学校を開き、
最初の生徒は8人だったようです。
これってほとんどサロンですね。



ちなみに同志社とは、ホームページによると
「志を同じくする個人の約束による結社」
という意味なんだそうです。


そもそも明治維新は、
従来の生活や考え方そのものに
疑問符が渦巻いたOS書き換えの時代と
思っています。

今までのやり方を変えていかなければ
いけないことに気づきはじめたという意味では、
私学の必然性があったのだと思います。
同じ頃に早稲田大学の前身、東京専門学校が創設されています。
当時の大学とは東大の前身、帝国大学のことでした。
権力以外の自由な気風が必要だったのだと思います。

中崎町サロン文化大学は、
個人の志からはじまって
どのような形になっていくのか楽しみです。

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